食品開発プロジェクト
第1弾 しいたけバーガー
宮崎県は全国第2位の乾しいたけの生産地です。その乾しいたけを用いて「しいたけバーガー」の開発を行いました。
バンズには粉末化した乾しいたけを混ぜ込んだもの、パテにはしいたけの肉詰めを使用して試作しました。
試食してみると、「バンズが硬い」「パテが噛み切りいにくい」といった意見が挙がり、改良が必要だという結果になりました。
第2弾 しいたけフォカッチャ
しいたけバーガーの改良点を見直し、より食べやすいパンとして「しいたけフォカッチャ」に挑戦しました。
今回は五ケ瀬町のベーカリーの方にお越しいただき、パンの作り方を教えていただきながら試作しました。パン生地に粉末化した乾しいたけ、具材に生しいたけを使用しています。
試食の感想として「パンがやわらかく食べやすい」「しいたけを程よく感じられる」といったことが挙げられました。
第3弾 しいたけポタージュ ”なばポタ”
粉末化乾しいたけを水で戻したものを使用し、しいたけポタージュを開発しました。またそれを、今回使用した乾しいたけの産地である五ケ瀬町ではしいたけのことを「なば」と呼んでいることから、「なばポタ」と命名しました。
なばポタは、外部に提供するために何度も試作をし、製法、濃度などの調整を重ねました。
木花食堂において「宮☆シュラン」という試作品の味や食感、価格等についての評価を行うシステムを利用し、学生・教職員らに試食してもらいました。その結果、「しいたけの香りが強くとてもおいしい」「濃さはちょうど良い」「購入するなら100円であれば払ってもよい」という回答が多く大好評でした。